デンマークの養豚に関わる企業を訪問
今回は9月下旬にデンマークへ養豚研修に行った記事の続編です。今回のデンマーク研修では種豚メーカー・プレミックスメーカー・機材メーカーなどの畜産にかかわるメーカーや、養豚コンサル会社にも訪問させていただきました。各訪問先で学んだことをまとめてみました。
今回は9月下旬にデンマークへ養豚研修に行った記事の続編です。今回のデンマーク研修では種豚メーカー・プレミックスメーカー・機材メーカーなどの畜産にかかわるメーカーや、養豚コンサル会社にも訪問させていただきました。各訪問先で学んだことをまとめてみました。
寒かったかと思えばいきなり夏のような暑さ・・・人も風邪をひいたりと体調を崩してしまいます。
この時期の「体調管理」が難しいのは人間だけではありません。日中暑かったのに夕方から急に冷え込んだりすると大変!!農場にいる豚たちも咳をし始めたりして体調を崩すことがあります。
9月下旬にデンマークへ養豚研修に行ってきました。なぜデンマークに?と思われる方もいると思います。実はデンマークはヨーロッパでも農業が盛んな国で、特に豚肉生産が盛んな国なのです。
デンマークの養豚とはどの様なものなのか、実際に農場などを見学して今後の養豚経営に活かそうということで研修に行ってきましたので、その様子についてお話したいと思います。
今回は以前お話させていただいた「林SPFが生産されるまで」の第4弾、肥育についてです。
豚は生まれてから出荷まで約180日育てられます。この間に体重は110kg以上増加します。そのため、豚の成長に合わせた飼育管理が重要になります。成長するに連れて適切な温度も変化しますし、一日当たりの餌の摂取量や飲水量も変わります。