気温変化は豚にとって大敵
今週初めから暑い日が続き、水曜日(9日)には「今年の最高気温」をたたきだしました。・・・が、一転木曜日からは肌寒く雨まじりの天候になってしまいました。
この『急激な気温変化』は農場にとっては大事件です。体力のない子豚はもちろん肉豚(大人の豚)も、気温差についていけず風邪をひいてしまったりします。(人間と同じですね)
少しずつ気温が変化してくれる分には豚たちも適応してくれるのですが、このあと急に暑さがぶり返してくるのも心配です。
豚の様子を見ながらの管理が重要
夏の暑い日は、農場内になるべく涼しい風を入れる工夫をしたり、水を撒いて気温を下げたりしますが、今日のような日はカーテンを閉め風が直接当たらないようにします。
ただし、締め切ってしまっては空気がよどんでしまい、豚が過ごす環境に良くありません。ですので、新鮮な空気を吸えるよう換気も欠かせません。豚たちの様子を見ながら、カーテンの開け閉めをしたり換気扇をまわしたり、目が離せません。
常に豚のことを考えながら管理します
農場の豚たちは「暑いよ~~」「寒いよ~~~」と教えてはくれませんが、気候と豚たちの様子と、いろいろ観察しながら、みんなが順調に育ってくれるようがんばっています!!