林SPFからの大事なお知らせ
最近、「SPF豚 無菌豚」や「SPF豚 レア」などの検索キーワードを多く見かけます。
しかし、SPF豚とは無菌豚のことではなく、豚肉はレア(生)では食べることができません。林SPF豚肉についても「無菌豚だからレア(生)でも食べられる」などといった誤解が広がっています。
SPF豚肉についてのこの様な誤解を解くため、改めてSPF豚とはどういう豚なのか、そして豚肉を十分に加熱せず食べることの危険性についてお話しします。
SPF豚は無菌豚ではありません
林SPF豚の”SPF”とは「Specific Pathogen Free」の略で、日本語では「特定病原体不在」となります。
林SPF豚は徹底した衛生管理のもと、自然環境下で育てられています。豚は自然の中で育つため無菌というわけにはいきませんし不可能なことです。
豚肉はレア(生)では食べられません
ですから「SPF豚は無菌だからレア(生)でも食べられる」というのは大きな間違いです。
十分加熱されていない状態で豚肉や内臓を食べるのは、E型肝炎ウイルス感染や食中毒のリスクがあり大変危険です。豚肉や内臓は必ず中心部分まで加熱してお召し上がり下さい。
※豚肉及び内臓の生食用の提供・販売は法律によって禁止されております。詳しくは下記リンクをご覧下さい。
厚生労働省「豚肉や内臓の生食について」
2月3日のテレビ東京アドまちで
山田氏がレアでOKとか宣ってました。
困ったものです。
コメントありがとうございます。
記事にもあるように一部で「SPF豚=無菌豚」という表現や「レアでも食べられる」といった内容が散見されます。この様なことの無いように、私達生産者としてもWEBサイトやブログなどでの注意喚起や、市場や問屋さんを通してこのような表現をしないように今後も働きかけを行っていきます。
大田区で、林SPFの豚肉がかなりのお店で、林SPFを謳い(無菌豚)と宣伝してますが、どこも行列でそこまでの豚肉を供給できるのか疑問です。たまに肉が違うような気も致します。
林SPFさんで供給店を公開していただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
供給先の店舗様につきまして、各店舗様への納品はお肉の問屋さんが行っているため、私達生産者では林SPF豚肉を使用している店舗様をすべて把握することができないのが現状です。林SPFサイトの
林SPF取扱・販売店のご紹介にて一部の取扱店を掲載してありますが、こちらは我々が確認をとった店舗様を載せてあります。
無菌豚という表現につきましては、「SPF豚は無菌豚ではない」という注意喚起等を今後も行ってまいります。
今後もお気づきの点がございましたら、お知らせいただければと思います。
蒲田の某トンカツ店で林SPF豚を中心が赤い状態で提供していますが、問題無いですか?
コメント頂きありがとうございます。記事にもあるように豚肉をレア(生)で食べることはリスクがあり、豚肉の中心が赤い状態(火が通っていない状態)での提供は問題があると考えております。我々林SPF生産者としても間違った認識を持っているお店への注意喚起を今後も続けていきます。
私も出張時、蒲田の某食堂で初めて林SPFカツを頂き感動しました、言われる様に少し中央は赤身が有りましたが
周りの熱でいい具合に少しずつ熱が通ってきた感じです、それから何度かNET注文で頂いております。
コメントありがとうございます。今後も豚肉の生食やレアへのご理解をいただけるよう取り組んでまいります。
また、林SPF豚肉をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。
とんかつ屋に無菌豚だからレアで問題無しと張り紙がしてあるのですが、そのようなとんかつ屋は問題ではないのですか?
コメント頂きありがとうございます。豚肉のレア(生)での提供及び「無菌豚」の表現につきましては生産者としても問題があると認識しています。「SPF豚は無菌豚であるためレアで食べられる」などというような間違った知識をお持ちのお店につきましてはWEBサイトやブログ、お肉を供給している問屋さんを通じて注意喚起を今後も進めていきます。