林SPFからの大事なお知らせ
最近、「SPF豚 無菌豚」や「SPF豚 レア」などの検索キーワードを多く見かけます。
しかし、SPF豚とは無菌豚のことではなく、豚肉はレア(生)では食べることができません。林SPF豚肉についても「無菌豚だからレア(生)でも食べられる」などといった誤解が広がっています。
SPF豚肉についてのこの様な誤解を解くため、改めてSPF豚とはどういう豚なのか、そして豚肉を十分に加熱せず食べることの危険性についてお話しします。
SPF豚は無菌豚ではありません
林SPF豚の”SPF”とは「Specific Pathogen Free」の略で、日本語では「特定病原体不在」となります。
林SPF豚は徹底した衛生管理のもと、自然環境下で育てられています。豚は自然の中で育つため無菌というわけにはいきませんし不可能なことです。
豚肉はレア(生)では食べられません
ですから「SPF豚は無菌だからレア(生)でも食べられる」というのは大きな間違いです。
十分加熱されていない状態で豚肉や内臓を食べるのは、E型肝炎ウイルス感染や食中毒のリスクがあり大変危険です。豚肉や内臓は必ず中心部分まで加熱してお召し上がり下さい。
※豚肉及び内臓の生食用の提供・販売は法律によって禁止されております。詳しくは下記リンクをご覧下さい。
厚生労働省「豚肉や内臓の生食について」