交配(種付)について
今回は林SPFの生産にとって大切な交配についてお話したいと思います。
種付けは養豚の要!
各生産農場には雌豚と雄豚がいます。まずこれらを交配(種付け)させるところから始まります。雌豚の発情に合わせて交配を行いますが、この発情を見逃さないようにすることが重要になります。そのために普段から豚の様子をよく観察する必要があります。
養豚場では交配して生まれてきた豚を出荷します。そのため養豚においてはこの種付け作業が非常に重要なのです
受胎確認は人の目と機械で
種付け作業が終わってもすぐには安心できません。しっかりと種がついたか(受胎したか)を確認しなければなりません。
この受胎確認は豚の発情周期(21日周期)に合わせて行います。この時に発情が来ていなければ種がついた証拠です。基本的には人が豚の様子を見たりして確認を行います。
また、確実に受胎しているかを見るために妊娠鑑定機を使用する農場が多いです。この鑑定機、人間のエコー検査と同じような感じで母豚のお腹の中をみることができるのです!
次回は林SPFが生産されるまで~分娩編~です
Facebookでは林SPF生産者の作業の様子を公開しています。ぜひご覧ください!