養豚場の夏場対策-暑い夏に備えて-

林SPF

暑い夏がやって来る!!

6月に入るとまるで真夏のように暑い日もやってきます。梅雨が過ぎるといよいよ本格的な夏です。

北総の大地は利根川からのそよ風がここちよく、真夏でも比較的過ごしやすいとはいえ、やはり夏が苦手な豚にとってはつらい季節です。豚は汗腺の発達が未熟で汗をかけないので夏がとっても苦手なのです。

「夏場対策」は各農場でいろいろ工夫をして様々な対策を行っています。(これはまた別の機会にお話ししますね。)

まずは十分な水を飲める環境づくり

今日は夏に備えて「水飲み」の点検をしました。

「水飲みの点検なんて今更ですか?」とお思いでしょうが、夏の暑いとき十分に水を飲める環境が作られているということは基本中の基本、とても大事なことなのです。

日々使っていると、水は出ているはずだ・・
と気にすることもなくなってしまいますが、点検してみると、思ったほど水が出ていなかったり、汚れていたり、改めて基本の大事さを感じます。

ここ数年は、人間でも「熱中症対策には早めの水分補給が大事」といいます。まずはおいしくてきれいな水を十分に飲める環境作りが第一です。