親子スローフード料理教室に参加しました

林SPF豚肉を使用したスローフード料理教室

杉並区立第四小学校で行われた特別授業、スローフードな味覚教育「親子で見つけよう! ほんとうの味」に参加させて頂きました。

このイベントはスローフードすぎなみTOKYOが企画し、杉並区立第四小学校で開催されるもので今年で20回目を迎えます。今回は《プロのシェフに学ぶ》SPF豚肉を使った塩豚とミネストローネづくりということで料理教室が開催されました。

それではいろいろな方々のご協力のもと開かれました料理教室の模様をお伝えします。

林SPF スローフード杉並

参加者全員で2品の料理

参加者は9家族19名でスローフードすぎなみ、スローフードユースのスタッフ(4名)、その他の関係者も入れて総勢31名になりました。作業は5テーブルに分かれて行いました。

今回の講師は、荻窪にある「ミピアーチェ」のオーナーシェフ舩橋英夫さんです。舩橋さんは自ら畑まで行って農家から野菜を買い付けてくるほど野菜に対するこだわりは「超一級」です。もちろん料理の腕前も「一級品」です。

10:00からスローフードすぎなみの佐々木代表の挨拶、スローフードユースから子供たちに「お肉」についての質問があり、続いて私から養豚の概要を説明させて頂きました。養豚場の写真や豚の様子(写真)には興味をもってもらえたようです。

10:30から舩橋シェフの料理教室が始まりました。料理は2品で、「林SPF豚のやわらか煮」と「野菜を食べるミネストローネ」です。

林SPF スローフード杉並

自分たちでつくった料理の味は格別

最近では「家庭にまな板がない」という話を聞いていましたが、この日参加された皆さんはとても手際がよかったです。バラ肉のブロックを切り分けるのは力のあるお父さんたちが担当され、子供たちは人参の皮むきや野菜を細かく切る作業をしていました。子供たちの包丁さばきも慣れた感じで危なげなく作業は進みました。

みんな揃って「頂きます」をして昼食となりましたが、同じレシピなのに微妙に味が違うのは料理の不思議な奥深さを感じました。でもお肉には豚肉の味がして、野菜からはそれぞれの野菜の旨みがしっかりと出ていて、食材の特徴をうまく引き出している料理だと感心しました。