先日の7月20日、いつもお世話になっている林SPFの加工品を作って下さっている千葉の食肉卸会社さんの主催で、生産者を招待していただき林SPFの精肉、加工品を使ったBBQ懇談会が開かれました。各農場とも日常の養豚仕事を終え、夜になってしまいましたがみんなでお邪魔してきました。
到着すると会社に併設されたBBQ会場に、盛り沢山の林SPFのお肉、加工品の数々が私たちを出迎えてくれました。
乾杯の後、卸会社社長の挨拶と林SPFに対する"お客様の声"として、何件かの事例を報告してくださいました。この食肉卸会社は、林SPFの加工品を作って下さっているほか、新たな事業として林SPFの一頭買いを展開して下さっています。一頭買いの事業の中でのお客様の話はとても興味深く、日頃お客様・消費者様の声を聞く機会のない私たち生産者にとっては、毎日の努力が報われる話を聞けるとても有意義な時間でした。
私たちは日頃から、自信を持って、真剣にこの「林SPF」という銘柄豚を作っています。
今回卸会社さんからお客様の感想や反響を聞いて、組合一同みんなその気持ちを締め直した事は言うまでもありません。
社長は懇談会の間休むことなく、お客様の反応だけでなく日頃事業を行う中で感じる林SPFの美味しさ、素晴らしさを余すところなく語ってくださいました。日頃感情を表現することが苦手な私たち生産者も、この日はいつもよりもお酒もすすんで、たくさん話し合い、たくさん笑えた気がします。
私たちが育てた豚を扱って消費者へ届けてくださる卸会社さんと、こうやってまた新たな関係を構築できたこと、何よりお客様の声が聞けたこと、そして何よりお客様の元に安心・安全なお肉を提供できる準備が着々と整っていくことは、私たち生産者の長年の願いでもあり、一番の喜びです!
【卸会社の専務(二代目)と林SPF生産者の皆さん】
これからもゆっくりでも着実に、組合、そして関連会社を含めたグループみんなで力を合わせて、一人でも多くのお客様に安心できる、安全で美味しい豚を届けていけるように引き続き頑張ります!よろしくお願いします!